AGT(アメリカズ・ゴット・タレント)で優勝・ゴールデンブザーを獲得した日本人

AGT_japanese_win AGT(BGT)

AGTで活躍した日本人

日本でも大人気のBGT(ブリティッシュ・ゴット・タレント)のアメリカ版オーディション番組、AGT(アメリカズ・ゴット・タレント)には、外国の方だけでなく、日本人も挑戦して、有名となった方もいます。今回は、AGTで活躍した、日本人を紹介して行きたいと思います。

日本人唯一のAGT優勝者 蛯名健一さん

AGTで活躍した日本人で、蛯名さんほど有名な方はいないと思います。蛯名さんの活躍のおかげで、日本でAGTの認知度がぐっとあがったといえるほどの人物です。蛯名健一さんは、演出家、振付家、ダンスパフォーマーで、1994年に渡米して、独学でDANCEを学びました。ダンスグループを作ったあとは、NYのアポロシアターで2001年度に日本人初の年間総合チャンピオンに輝き、2013年に、AGT シーズン8で、日本人、アジア人初の優勝し、100万ドルを獲得した。

蛯名健一さんは、AGT予選で、キアヌ・リーブス主演の「マトリックス」をモチーフにした、自身をロボに見立てた「Robo-Matrix」を披露した。予め収録したロボットの電子音に合わせて動く様子や寝ている状態から立ち上がる技など審査員や観客を沸かせる演技を披露し、審査員、観客総立ちで絶賛された。

蛯名健一(エビナケンイチ) AGT2013予選

審査員は、ホーウィー・マンデル、ハワード・スタン、メラニー・ブラウン、ハイディ・クルムの4名。ホーウィー・マンデルには、「シカゴで一番のダンスであり、人生で一番のダンスだった」と最高評価を得ている。

蛯名健一 AGT2013予選~決勝までを一気に見たい方

蛯名健一 AGTチャンピオンズ2019

AGTでは、数年に一度、歴代の優勝者や話題をを集めたファイナリストを一同にあつめ、その中から新のチャンピオンを決める「AGT チャンピオンズ」を行っています。
その時の映像となります。

アジア人唯一のゴールデンブザー獲得者 白A(Shiro-A)

AGTには、ゴールデンブザーという、次ラウンドへの進出を即決出来る(後に順決勝まで予選をスキップできるシステムに変更)、審査員がシーズン中1度だけ押せるブザーがあります。そのゴールデンブザーをアジア人初で唯一獲得したのが白Aです。
彼らは、2002年に結成し、プロジェクションマッピングを利用したステージで、世界各国で公演して人気を博しています。

白A(Shiro-A)< AGT2015 2次予選

審査員は、ホーウィー・マンデル、ピアーズ・モーガン、ハワード・スタン、メラニー・ブラウン、ハイディ・クルムの5名、辛口で知られるピアーズ・モーガンに「好きじゃない」と言われ、ざわめきましたが、それは彼の戦略、最終的には、彼のゴールデンブザーを獲得しました。

白A AGT2015予選から準決勝まで一気に見たい方

白Aは、ゴールデンブザー獲得後、準々決勝を勝利しますが、準決勝で敗退しています。前述の蛯名健一さんには、「彼ら絶対、次に行ける」と言われています。

蛯名健一、白A以外の多くの日本人もAGT(BGT)に挑戦しています。

上記の2名以外にもAGT、BGTには様々な日本人が挑戦しています。以下の記事にまとめていますので御覧ください。

AGT(アメリカズ・ゴット・タレント)に挑戦した日本人(歌手・ダンサー・芸人)
AGTに出場した日本人歌手・ダンサー・芸人 AGTに挑戦した日本人は、蛯名健一さんや白Aさんだけでは...