SEO(順位とクリック率の関係)

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SEOとは

SEOっていう言葉をみなさんご存知の方も多いと思いますが、
Search Engine Optimization の略で、
検索エンジン(GoogleやYahooなど)で検索した際に表示されるランキングを上げるために、Webサイトの構造や仕組み(HTML、リンク等)を、最適な状態にチューニングすることです。

検索エンジンの検索結果で上位表示することにより、サイトへのアクセス数を増やすことが可能です。 同時にオーガニック検索結果に表示される事で多くの人の目に付くようになるため、ブランディング効果も得られます。

SERPs

①・・・1クリックごとに課金されるグーグル広告はここに表示されます。検索エンジンの検索結果ページに表示されるGoogle広告は、 「PPC(Pay Per Click)」とモ呼ばれます。

②・・・グーグル検索エンジンの最新のアルゴリズム(ランキングを決定するための独自の診断基準・評価方法)によってランキングが決定され、この場所に結果が表示されます。
検索エンジンによる自然な検索結果なので、「オーガニックサーチ」とも呼ばれます。

③・・・ナレッジグラフとは、Googleの機能の一つ。検索キーワードに関する情報をGoogleの検索結果画面上のボックス内に表示する仕組みのことです。情報はWikipediaから、取得されることが多く、Googleが独自に取得している情報となります。これによって、ページ遷移をしなくとも、その検索語の意味を知ることができます。

また、検索エンジン利用者の70%は、検索結果の2ページ目までしか見ていないという調査結果があります。多くのユーザーが約20位までの検索結果ページしか見ておらず、これは逆に20位以内にランクインすることで、より多くの顧客を獲得する機会が高くなるという事です。

検索エンジンの必要性

検索エンジンの必要性

インターネット利用率(2019年)
インターネット利用目的
インターネット利用目的(2019年)
インターネット利用率

https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r02/html/nd252120.html

2019年のインターネット利用率(個人)を見ると、89.8%となっており、そのインターネット利用者がどのような目的でインターネットを利用しているかを見ると、「電子メールの送受信」、次に多いのは「情報検索」、つまり、情報を収集する為に利用しています。この事から日常生活の中で新たな情報を得るためにインターネットを介して情報収集することはもはや一般的な行動となっています。

検索エンジンの使用頻度

新たな情報を得るためには検索エンジンを使用して情報を入手する必要が有ります。
StatCounter-search_engine-JP-yearly-2018-2021

https://gs.statcounter.com/search-engine-market-share/desktop/japan/
日本では、YahooとGoogleを使用するユーザーが圧倒的に多いです。検索エンジンのシェアを見るとYahooで15%、Googleで75%使用しているユーザーがいます。これは概算でYahooだと約1500万人、Googleで約7500万人のユーザーが存在することになります。要するに、SEOやリスティング広告等の検索エンジン対策を行う事で 自社の商品や情報を非常に多くのユーザーに提供することが可能となります。

検索エンジンの表示順位とクリック率の関係

検索エンジンの仕組みは日々進化しているのでそれに合わせた施策が必要となってきますが
最近の傾向として、ユーザーに有益なサイトが上位に表示されるよう検索エンジン側が改善を行っています。
ですので、意図的に中身のないサイトは自然と下位に下がっていくと・・・
上位に表示されるのとされないのでは検索エンジンからの流入数はかなり差があります。

SISTRIX社が公開した2020年7月の検索順位別クリック率データによると、
rank_click

たとえば、
1位のクリック数が100とすると
2位のクリック数は55、3位のクリック数は39、
4位のクリック数は28、5位のクリック数は25
と、1位と5位の差だけ見ても4倍の差があります。
それ以降の順位、もしくは10位以下に下がってしまうと、
ほとんどクリックされることがなくなり、そのサイトは見られないことになります。

これは、ネット通販を開設してる人にはとても重要な対策になります。
ただ、問題は、どうやって上位に表示させるかということ
何も考えずサイトを作っても、上位表示はおろか、検索しても全く出てこないなんて状況にもなりかねません。

SEO対策の詳細はまた後日として、SEO対策を施行することは、こういった理由から、サイト制作者、サイト運営者にとってとても重要なことです。